戦術
駄文
スパロー
「ここで基本的な戦術を説明しておこう。」
kili
「普通、１８世紀の戦争なんて知らないってば。」
スパロー
「歩兵科が前列で戦って、銃兵科が後列で火力援護する。」
kili
「騎兵科は？ 歩兵科より移動速度が速いだけの『壁』でしょ。」
スパロー
「何を言う。騎兵科は移動速度を生かしてバックアタックするか、
打撃力を使って薄くなってきた敵前線にトドメを刺して突破する。」
kili
「まるで近現代の戦車だね。」
スパロー
「そのとおり！」
基本戦術
スパロー
「１.攻撃対象。このステージは敵１部隊だけど、敵部隊が複数でも同じだ。」
「２.自軍前列。白兵(接近戦)をする部隊を前に配置する。」
「３.自軍後列。火力支援をする部隊を後ろに配置する。」
「４.自軍予備。全軍を一度に戦闘加入させず、後方や側面で待機させておく。」
「５.敵別部隊。原則は『火力の集中』なので、今回は攻撃してはいけない敵部隊。」
スパロー
「前線では自軍、敵軍部隊が交戦中。銃兵の火力支援も始まっている。」
「予備の騎兵を矢印のように移動させて側背から攻撃する。」
「側背から攻撃すると、敵部隊の隊長に攻撃が当たりやすくなる。隊長が斃れると部隊は撤退する。」
「もし敵部隊の後ろに敵銃兵部隊がいる場合は、騎兵で敵銃兵部隊を叩くのも良い。」
スパロー
「騎兵が側背から突入したので、理想的な包囲殲滅戦になっている。」
「なるべく少数の敵部隊に、多数の自軍部隊を当てる。」
「もし５.の敵別部隊に攻撃していると、面倒なことになったのは目に見えている。」
「敵部隊は右下向きの配置が多いので、敵隊長狙いの場合は上回りで回り込むと良い。」
配置と評価
kili
「１.自軍前衛。自軍の白兵(接近戦)をする槍兵部隊。」
「２.自軍後衛前列。自軍の火力支援部隊だけど、射程が短い銃兵部隊。」
「３.自軍後衛後列。自軍の火力支援部隊で、射程が長い狙撃兵部隊。」
「４.敵軍後衛。敵軍の火力支援部隊。あれは擲弾兵部隊かな。」
「５.敵軍前衛。敵軍の白兵(接近戦)をする部隊。自軍と同じく槍兵部隊だね。」
「開戦時の予想としては、１と５の中間あたりで接敵する予定だよ。」
「火力支援部隊は射程の短い部隊が前、射程の長い部隊を後ろに配置するといいよ。」
kili
「１.前衛の戦闘地域。予想通りの場所で激突した。」
「２.３.４.も想定通りの配置で火力支援しているかな。」
「もし前衛が突破されても２の銃兵部隊は塔地形の上なので地形防御が高く、３の狙撃兵部隊の支援を受けることが出来るよ。」
「Ａ.は良くない例。射程が長い自軍狙撃兵部隊が敵軽騎兵部隊を射撃してしまい、予期しない突撃を受けてしまった。」
「Ｂ.も実は良くない。予備の自軍重騎兵が遊兵(何もしていない)になっている。」
「Ｂ.を慌ててＡ.の支援に向かわせるけど、恐らくＡ.は良くて半減、悪くて撤退しているかな。」
「結論としてはＡ.とＢ.の初期配置が逆だったってこと(敗因の評価)。
このゲームは全軍突撃だけでは必ず行き詰まるからトライ＆エラーで最適解を出すといいよ。」
「ＰＡＵＳＥ中は画面左下にＲＥＴＲＹボタンがあるから、自軍全滅前にリトライしよう。」
後退コマンド
スパロー
「１.自軍の隙を突き、敵重騎兵が自軍総司令部に突進を開始した。」
「２.阻止すべき自軍重騎兵は白兵戦の真っ最中。容易には後退できない。」
「３.自軍火力支援部隊。白兵戦をしていないので後退可能だが、単独だと敵重騎兵相手には荷が重い。」
「４.自軍重騎兵に対してX軸(右)方向に5マス以上の後退を指示すると、反撃を禁止して移動を優先する後退コマンドだ。実際は5マスとか数えてられないから、『大きく後退指示を出すと』ぐらいで覚えておく。」
「後退コマンドを受け付けると隊長が何らかのセリフを言う。
上図では『後退しますわ』がソレだ。」
スパロー
「１.自軍総司令部に突進する敵重騎兵。占領には数秒かかるが、間に合うか微妙なところだ。」
「２.後退コマンドによる自軍重騎兵。移動を優先しても敵ユニットは乗り越えられない等ある。
なんとか数騎が後退できたので、これを１.の敵重騎兵に当てて時間を稼ぐ。」
スパロー
「１.自軍重騎兵本隊も追いつき、敵重騎兵と交戦。」
「２.上の戦闘か終わったので火力支援部隊も参加して司令部防衛戦の勝利を確実にする。」
「３.自軍前衛の歩兵部隊は司令部防衛戦には間に合わないので、自部隊の仕事をする。」
「後退コマンドの仕様はkiliを含むテストプレーヤー達の意見を取り入れた結果だ。
敵騎兵の司令部突撃はみんな何度か泣いている。落ち着いて対処しよう。」